見る方向が違えば・・・!

2018年11月7日 08時26分

 今朝の登校時、新しい発見がありました。東門の垣根の葉が赤く紅葉しているのですが、見る方向で赤さが全然違うのです。

 朝日を背にして見るのと向かって見るのとでは全然違います。朝日に向かって見ると、太陽の光が葉っぱを透き通ってきて朱を増すのです。

 通りがかりの生徒にこのことを教えてあげると「うわぁ!ほんとだ!全然違う!?」と感嘆の声を上げていました。

 何事も見る方向で違って見えるものですね。いろいろな方向から見て、見え方が違っていても、その物自体は一つなんですね。

全校うがいが始まりました。

2018年11月6日 17時20分

 文化祭が終わり、これからは感染症予防に力を入れなければならない季節に突入します。

 先週、保護者さま宛に「インフルエンザ等感染症に関する対応について(お願い)」という文書を配付しました。手元に届いていますでしょうか?

 学校では、今日から、例年の「全校うがい」が始まりました。音楽を流すのは、給食前と掃除の後です。その他の時間は、各自に任せています。

 

  1年生も、うがいコップを用意して丁寧なうがいをしていました。これで、今年も流行なしですね

おはようございます。

2018年11月6日 07時26分

 気温10℃快晴の朝を迎えました。石鎚山系の山々の頂から顔を出した太陽の光が、ふるさと重信の大地を光の束になって照らしています。神々しささえ感じる朝を迎えました。

 

 中庭の木々も紅葉し、落ち葉を地面にまき散らしています。そのまき散らし具合が芸術的で美しいです。その落ち葉を踏みしめながら生徒たちは、自転車を押して登校していました。

 

 文化祭を終え、生徒たちも落ち着いて朝のドリルに取り組んでいました。文化祭週間を終え、平常の学校生活が戻ってきました。ドリルをしている生徒の前の黒板には、学級担任の文化祭をがんばった生徒たちへねぎらいの言葉が書かれていました。

喜・努・愛・楽 ~思いのままに はじけよう~ フィナーレ

2018年11月5日 12時35分

 フィナーレは、閉会式と特別企画です。まず、合唱コンクールの各学年の最優秀クラスの表彰がありました。そして、生徒会長が、充実と感動の文化祭を振り返り閉会式を終えました。

 

 60周年記念の文化祭を締めくくる企画として、生徒会が、卒業生からのメッセージとドローンによる航空写真を収録したDVDの紹介をしてくれました。

 こうして、重信中学校創立60周年記念の文化祭を感動のうちに無事終えることができました。これも生徒会役員の人たちを中心に生徒のみなさんが一生懸命考え、文化祭を成功させようと取り組んでくれたおかげだと思います。ありがとうございました。

 

<60周年記念特別企画>

ーーー重信中学校創立60周年記念 卒業生からのメッセージと航空写真ーーー 

 60周年を迎えた重信中学校の姿です。ここから多くの先輩たちが巣立っていきました。そして、それぞれの分野で活躍しておられます。この伝統をしっかり引き継ぎ、未来の重信中学校にバトンを渡していきます。

 今回の航空写真は松山聖陵高等学校ドローン同好会のメンバーの方たちが、わざわざ本校を訪問してくださって撮影してくださいました。高校生のみなさん、本当にありがとうございました。記念行事にふさわしいいい思い出ができました。

~先輩から今の生徒たちにメッセージ~

 

 

 最後のメッセージをいただいた昭和33年卒業の方は、重信中学校創立の頃に当たられる方だと思います。吉井中学校、拝志中学校、山之内中学校が統合した当時のことを懐かしそうに語ってくださいました。貴重なメッセージをありがとうございました。

 メッセージは、東温市大運動会の時に本部役員の人たちが会場を回ってインタビューしたものです。みなさん快く引き受けてくださいました。そして、温かいメッセージをたくさんいただきました。先輩のみなさん、ありがとうございました。 

喜・努・愛・楽 ~思いのままに はじけよう~ 第四部 有志発表、全校合唱

2018年11月5日 10時10分

 第四部は、生徒の自主参加による有志発表の時間です。まずは、ジャッキーという1年生の3人組によるコントから始まりました。

 1年生チームでしたが、これがまた、面白いのなんのって抱腹絶倒のコントでした。ジャッキー・チェンなみの技も織り交ぜてのコントは、素晴らしかったです。 

  3年生によるダンスですが、電気を消して真っ暗の中、化学反応で光るスティックを持って、キレキレのダンスです。レベルの高いダンスと光が織りなす幻想的な映像に見とれてしまいました。

  2年生チームによる空手の演武です。全員が黒帯で、キレのある技を次々に繰り出していました。最後は、正座をして作法通りに挨拶をして終わりました。見応えのある技の数々でした。

  3年女子5人組によるダンスです。激しい動きの中、5人の息もピッタリとあって素晴らしいパフォーマンスでした。(暗いのと動きが速いのとで写真のピントがなかなか合いません。) 

  最後も3年生有志によるダンスでした。キレのある動きで観客を魅了しました。仮装したメンバーのコミカルな動きでダンスを盛り上げます。最後は、先生方もたくさん参加して会場を沸かせていました。有志発表のトリを飾るのにぴったりの演出でした。えっ?先生方のダンスはどうだったかって?・・・それは、言わぬが花です!(笑)

 この有志発表を盛り上げてくれた陰の立て役者は、生徒会本部役員の人たちです。出し物の合間に軽妙なトークとコントを織り交ぜて観客の気持ちをつないでくれました。ありがとうございました。

 楽しかった発表に続いて、全校合唱です。文化祭を締めくくる大合唱となりました。曲は「夢の世界を」でした。とっても素晴らしい歌声が体育館に響きました。この感動の合唱とともに、文化祭を終了しました。残すは、フィナーレ(閉会式)ばかりになりました。

喜・努・愛・楽 ~思いのままに はじけよう~ 第三部 合唱コンクール

2018年11月4日 21時10分

 文化祭のメインイベントと言ってもいい「合唱コンクール」が始まりました。第三部の開始です。

 実行委員のあいさつと注意事項の連絡があった後、発声練習も兼ねて全校合唱を行いました。曲は、「翼をください」です。高まる緊張感を少しでもほぐそうと、大きな歌声が体育館に響きました。準備は十分に整ったようです。

 まず、1年生から合唱が始まりました。(写真は、クラス順です。)

 

 1年生は初々しく元気な合唱でした。本当に1年生らしく、合唱を楽しんでいるように感じました。合唱の甲乙はつけがたく、どのクラスも素晴らしい合唱でした。順番をつけるのが難しいと感じました。(男子の中にはボーイソプラノの子も多かったように思いました。これから男子の声もたくましくなってくることでしょうね。)

 さすが2年生だと思いました。先に聞いた1年生よりハーモニーが美しく心が震えました。1年でこんなにも成長するのかと、改めて感心しました。どのクラスも心を込めて合唱してくれました。とても素晴らしかったです。

 最後の3年生の合唱は、圧巻でした。さすが3年生だなぁと思いました。立ち居振る舞いからちょっとした仕草や姿勢まで、1・2年生とは違っていました。どのクラスも歌に魂を込めて歌い上げてくれました。指揮者、伴奏者のレベルもさすがと思わせるものでした。(感動で思わず目頭が熱くなりました。)

 

 3学年それぞれの特徴がよく出ていて、感動に震えた合唱コンクールになりました。この日まで、悩んだり、もめたり、時には、喜びを感じたり、様々な経験を経てこの日を迎えたと思います。結果も大事ですが、こういった日々を乗り越えてきた自分たちの学級を誇りに思ってほしいものだと思います。そして、この経験はこれからの中学校生活や人生においても大きな糧となるでしょう。

喜・努・愛・楽 ~思いのままに はじけよう~ お昼の部:展示見学、11・13組販売体験(バザー)

2018年11月4日 17時30分

 お昼の部:展示見学、11・13組販売体験(バザー) です。午前中の部が少し早めに終ったので、展掲示の見学の時間は少しだけ多めにとることができました。

 廊下に掲示してある委員会の掲示や生徒作品などを見学していました。また、東日本大震災の様子も展示されていました。当時の写真や新聞、その後の復興の様子や書籍なども展示してあって、とても充実した内容でした。 

 アイリちゃんの花や復興を願ったひまわり(重中にも植えられていましたね。)の種子や写真も展示されていました。その他にも美術部の展示などもあり、大勢の生徒が感心した様子で見ていました。

 11・13組のバザー会場には多くの人たちが来てくださりました。生徒たちが製作した作品を中心に販売しましたが、多くの人に買っていただきました。感謝です。ありがとうございました。 

喜・努・愛・楽 ~思いのままに はじけよう~ 第二部

2018年11月4日 14時05分

 11・13組のみなさんによる演奏から第二部が始まりました。

 二部が始まる前に、生徒会による重中創立60周年を記念した生徒会製作(第58代生徒会中心)の学校紹介ビデオが披露されました。魔法使いをイメージした生徒会役員が、魔法の箒に乗って校内を飛び回りながら学校を紹介していきました。とてもおもしろくて、重中の歴史が簡単に分かるビデオで、会場にいた全員が画面に釘付けになっていました。

 

○11・13組のみなさんによるトーンチャイムとアルトリコーダーによる演奏です。

 曲は「かっこう」と「聖者の行進」でした。一生懸命奏でられる、きれいな音が静かな体育館の隅々まで響いて行きました。

 

○演劇部公演 『カ・ラ・フ・ル』

 赤を中心とした暖色系の色と青を中心とした寒色系の色とがいがみ合います。そこへ、橙色や紺色などが加わって騒動は大きくなります。さらに、緑色と黄緑色(実はこの2色はカップルです)金色と銀色が加わってますます話がややこしくなっていって騒動は収まりそうにありません。

 そこで、白黒付けようということになって、白色と黒色が登場!いろいろな色があるからこそいいんじゃない!ということになって物語は丸く収まります。

 非常に分かりやすく楽しい劇でした。メッセージ性もあって、それがすんなりと心に収まる素晴らしい劇でした。演劇部員の演技力が素晴らしかったのはいうまでもありません。 

○吹奏楽部演奏 序曲『バラの謝肉祭』『ドラえもん』

  1曲目は聴き応えのある名曲、2曲目は楽しくみんなが楽しめる曲をセレクトしてくれていました。生徒たちも最後はノリノリで手拍子で演奏を盛り上げます。3年生を中心に大いに盛り上がっていました。

 一年生は、後ろがそんなに盛り上がっていることに気が付かずまじめな顔で手拍子をしています。そんなギャップにおもしろさを感じました。

 こうして、午前の部を終えました。昼食をはさんで、午後の合唱コンクールを迎えます。

喜・努・愛・楽 ~思いのままに はじけよう~ 第一部:体験講座

2018年11月4日 13時00分

第一部:体験講座

 60周年の文化祭は、体験講座から始まりました。講師の方も30名以上もご協力いただきました。それでは、体験講座の様子を簡単に紹介します。

<ハーバリウム教室>

 

 今大人気のハーバリウム講座です。女子が多かったですが、みんな楽しそうに活動していました。

<香りを楽しもう>

 

 教室の外までいい香りが漂っていました。教室に入るなり「いい香りですね!」というと、生徒たちは「えっ?」「外に出てから入ったらわかるのかなぁ。」と言っていったんローカに出たりしていました。香りに慣れていたようです。

<カードマジック教室>

 

 プロのマジシャンの方が講師を務めて下さいました。「マジシャンらしく金髪にしていたのだけど、(髪が)黒くなってきたので、学校もギリギリセーフかな?」とおっしゃっていました。生徒たちは、緊張しながらも楽しんでいました。

<バルーンアート>

 講座の中で一番盛り上がっていたのが、バルーンアートだったといってもいいでしょう。風船で刀を作ってチャンバラをしたり、ハートマークを作ってみたりと、とっても楽しそうでした。 

<スラックライン>

 

 これも今大人気のスラックラインです。希望者も多く、上級生優先だったのか3年生と2年生ばかりでした。結構難しそうでした。

<消しゴムハンコ>

 

 これも、ネットなどで人気急上昇中の消しゴムではんこを作る講座です。専用のカッターを片手に集中して彫っていました。出来栄えが気になりました。

<ダーツ>

 東温市にある企業さんのご協力で今年もダーツの体験講座を開くことができました。みんなすごく楽しそうにダーツ(?)を投げていました。自動的に得点が出るので楽しさも倍増のようでした。 

<針金細工>

 

 恒例になっている針金細工です。今年は、知恵の輪に挑戦。詳しいことは分かりませんが講師の先生が「すごく賢い子がいて、二段三段とやれていた!」とびっくりされていました。なお、針金細工の作品は校長室にもありますよ。

<本に親しもう>

 

 本の製本を最初に行っていました。本が長持ちするように、透明のカバーを本に貼り付けていました。本が好きな生徒が集まっていたのでしょう。みんな上手に製本していました。

<クリスマス風ハーバリウム>

 人気のハーバリウムのクリスマスバージョンです。緑の木と赤い実を上手に組み合わせていました。これからの季節、ぴったりの題材でしたね。 

<まが玉づくり>

 古代の人が作っていたまが玉が現代によみがえりました。根気のいる作業ですが、みんな集中して作業していました。最後に細かな紙やすりで削るとつやが出ます。宝石の様な輝きを持つようになります。 

<サンキャッチャー>

 

 最初、なんの講座か分かりませんでしたが、ガラス細工の一種でした。様々な形にカットされたガラスに光が当たると、キラキラ輝くとともに、無数の虹が周囲にできるのです。とってもきれいでした。

<茶道>

 

 たくさんの人が参加していました。茶道部員も先生の補助として友達に教えていました。みんな、作法は身についたでしょうか!

<避難所運営ゲーム>

 災害の際の避難所の設営について考える講座です。こういう講座は、全員が受講しておくといいなあと思いました。講師の方も何人か来ていただき丁寧に指導していただきました。 

<折り紙で作ろう>

 

 日本の伝統といってもいいくらいの折り紙です。講師は大学生でした。カラフルな色紙で、箱のようなものやきれいな形をした細かなものも作っていました。作品名を聞いておけばよかったですね。

<紙袋>

 

 要らなくなったカレンダーの一月分を使って紙袋を製作していました。おしゃれな袋がたくさんできました。

<タオルで帽子>

 

 写真の風船にタオルで作った帽子をかぶせます。タオルを持ってきて帽子になるよう縫っていました。ある男子の針使いを見ていて、指に針が刺さりそうでドキドキしました。

<クリスマス花かごリース>

 

 クリスマスにピッタリの花かごリースの製作です。女子が多かったですが、みんな楽しそうに製作していました。(講師の先生は、重中のある先生のお母さんだったのですが・・・分かりましたか?)

<将棋>

 

 中学生のプロ棋士が誕生して大活躍をしているので注目度も高い将棋の講座です。プロも顔負けの真剣な表情で盤面に向かっていました。

<けん玉>

 これも日本の伝統的な遊びの一つですね。みんな顔が真剣なのでびっくりしました。少しずつ技の難度を上げていって楽しめる奥の深さがあるようです。二枚目の写真は、「飛行機」という大技が決まった瞬間を撮ることができた奇跡の一枚です。

<君は錬金術師>

 昔の科学者たちが人生をかけて実験に取り組んだこともある錬金術の講座です。種明かしをすると銅板にスズメッキをして真鍮を作って金の輝きを再現するという実験です。錬金術で科学が進歩したのが分かる講座です。 

<ルアーフィッシング>

 

 趣味の講座のようでした。釣り好きが集まってとても楽しそうでした。おもりを付けて投げ釣りの練習を運動場でしていました。(一番の釣り好きは、講師の先生だったようです。)

<ガールズダンス>

 

 柔剣道場では、ノリノリのダンス教室が行われていました。卒業生などの高校生が講師となって丁寧に教えてくれていました。やはり、興味のある生徒が集まっているのでしょう、真剣に取り組んでいました。

<キャンドルアート>

 

 ローソクと油クレヨンを溶かし、いろいろな色のローソクを作ります。マーブル調にしたり、色の組合せ工夫したりと、きれいなローソクがたくさんできていました。クリスマスに使用するのでしょうか。

<竹トンボ>

 

 昔からあるおもちゃの竹とんぼです。小刀で竹を削るのですが、最近の生徒は小刀を動かすので見ていてドキドキします。名人は、刃物を固定して材料の竹を動かすんですよ・・・!

<コースター>

 

 おしゃれなコースターづくりです。デザイン性が問われるものです。熱いものがふれるところは小さな正方形のガラスを付けます。この配色にも創造性が表れます。

<紙飛行機>

 紙で作る飛行機ですが、折り紙ではありません。胴体や翼を作って組み立てます。ちょうど製作中でしたが、よく飛んだかどうかは・・・講座生に聞いてください。 

<パズル>

 これも集中力を必要とする講座です。ジグソーパズルのような感じでした。作製に没頭していた人が多かったのが印象的な講座でした。 

<化石のレプリカ>

 考古学に興味のある生徒が集まっていました。石膏を使って、アンモナイトや三葉虫などの化石を手作りしていました。古代の地球に思いをはせていたのでしょうか? 

<料理教室>

 

 人気の料理教室です。いろいろなメニューを作っていました。炊き込みごはんが多かったようです。おいしそうに試食をしていましたが、家でも作って家族の手助けをするといいですね。

 

 以上、たくさんの体験講座に生徒たちは挑戦していました。どの講座も生徒たちの表情が生き生きとしていたのが印象的でした。講師の先生方、ありがとうございました。

創立60周年記念文化祭は感動のうちに幕を閉じました。

2018年11月3日 16時36分

 「文化の日」の今日、重信中学校文化祭は無事に終了しました。

 第一部の体験講座を皮切りに、11・13組のみなさんの演奏で始まった第二部、昼休みをはさんで午後からは第三部の合唱コンクール、最後に有志発表のある第四部と無事に終えることができました。ありがとうございました。

 

 本日の創立60周年記念文化祭の詳細は、明日以降紹介していきます。楽しみにしていてください。