サッカー部は、午前中に東温市総合公園で久米中学校と練習試合を行いました。
第1試合は相手のパス回しや素早い攻守の切り替えについていけず、苦しい試合でした。前半はDFの身体を張った守備で何とか無失点に抑え、後半開始早々、カウンターから先取点を奪いました。しかし、それで安心して気が緩んだのか、緩慢なプレーが続いてすぐに同点とされ、終わってみれば1-3という結果でした。

Bチーム戦を挟んで再度Aチームと30分だけトレーニングマッチとして行った試合では、相手の運動量も少し落ちていましたが、それを差し引いてもボールを持っていない選手の動きがよくなり、テンポよくボールを動かして攻撃を組み立てることができていました。1点先制されても慌てることなく、流れから崩して得点することができ、今までの練習の成果を感じることができました。

新人大会に向けて、この感触を忘れず、練習の質を上げたいと思います。
体育大会の閉会式後、各ブロックの解団式が行われました。ブロック幹部が1・2年生に対して、がんばってくれたことにお礼を言います。すると、1・2年生からは感謝を込めて惜しみない温かい拍手が送られました。また、幹部を支えた3年生にも大きな歓声と拍手が送られました。
朱雀ブロック



青龍ブロック



白虎ブロック



解団式の後は、生徒会長の呼びかけでブロックに関係なく全校生徒が肩を組み大きな輪を作りました。そして、生徒会長の太鼓のリズムに合わせて全校生が再び校歌を熱唱しました。輪の中心には、3つのブロックの幹部たちが集まって肩を組み、お互いの健闘を称え合いました。




生徒会長のたたく太鼓のリズムに合わせて、およそ600名の全校生徒による校歌がグラウンドに響き渡りました。




大きな輪の中で各ブロックの幹部たちが走って全校生徒とハイタッチをします。どの生徒たちも、顔いっぱいの笑顔で手を差し出します。重中の生徒の気持ちが、運動場いっぱいのこの輪のように一つになりました。
Over the top(限界を超えて)ブロックみんなの思いを「重」ね、友を「信」じ戦った競技の様子を振り返ります。
14_応援合戦
午後最初の種目は、応援合戦です。3つのブロックとも甲乙つけがたくとても素晴らしく、迫力のある応援でした。一糸乱れぬ動き、気合いに満ちた声と表情、アイデアにあふれた応援の構成、本当に素晴らしい応援でした。
朱雀ブロック




大集団がリーダーを隠すように弧を描き移動しながら、リーダーの衣装が、黒から赤への早替わり。そこからは違うテンポで、鬼気迫る表情で迫力ある応援。思わず鳥肌が立ちました。
青龍ブロック




大人数を生かした迫力ある声、リーダーの一糸乱れぬ振り付け、そして、何より扇子を上手く使った演出、本当にきれいに整った応援でした。扇子のキビキビとした動きがいつまでも印象に残りました。
白虎ブロック




応援団長とブロック長を中心に応援リーダーが全体をぐいぐいと引っ張りました。そして、そのリーダーたちに負けまいとみんなが力の限りの声をとどろかせます。応援リーダーの美しく変化のある動きと隊形が印象的でした。
16_綱引き




綱引きです。各ブロックの選手が力一杯綱を引きます。ブロックそれぞれに作戦があり、間隔を広く取るブロックや短くとるブロックといろいろです。応援団長などブロック幹部が応援旗をもって声をかけます。選手たちは心と力を重ね合わせて綱と向き合います。
17_むかで競争
むかで競争はまれに見る大接戦になりました。1年生、2年生、3年生とたすきをリレーするのですが、順位がめまぐるしく変わる大接戦となりました。




練習では見られなかった転倒が続出しました。不思議に思って、競技後、理由を聞いてみると歓声と応援の声でかけ声が聞こえなかったのだそうです。それぐらいグラウンドは大歓声に包まれました。結果は、タッチの差で白虎が制しました。
18_ブロック対抗リレー



競技の最後に行われるブロック対抗リレーです。各ブロックのエースたちが集結して、ブロックの威信を掛けて走ります。大歓声に包まれてレースが始まりました。




レースは大接戦になりました。さすが、各ブロックから選ばれただけのことはあり、すごい迫力のレースになりました。アンカーはゴールに飛び込むようにして走り終えました。中には、ゴール寸前で抜かれ悔しさのあまり地面に突っ伏して悔しがる選手も・・・。会場からは、すべての選手に温かい拍手が送られました。

よっぽど悔しかったのでしょう。でも今日の悔しさは明日への成長につながります。さあ、立ち上がって前に進め!
19_ハートを一つに



プログラムの締めくくりは、3年生によるダンスです。すべての競技を終え、みんな優しい笑顔で最後の演技に臨みました。



生徒たちのはじけるような笑顔を目の当たりにしていると、大きな感動が胸に押し寄せてきました。

閉会式




まず、学年種目の表彰がありました。続いて、競技の部、応援の部、パネルの部の結果発表です。発表をする生徒の一言一言を祈るような気持ちでみんなが聞いています。・・・そして、発表の後には、喜びと悔しさの涙が見られました。




表彰の後、生徒会長がたたく太鼓のリズムに合わせて全校生で校歌を歌いました。大きな歌声が、空の雲を吹き飛ばすように響いていきました。こうして、自分の全力を超えた力を出し切り、重中生全員の心が一つに重ね合い、友を信じて戦った感動の体育大会が終了しました。
Over the top ~「重」ねる思い、「信」じ合える友と~
Over the top(限界を超えて)ブロックみんなの思いを「重」ね、友を「信」じ戦った競技の様子を振り返ります。
6_200m・300m走




この種目も各ブロックから選抜された選手たちによる競技です。100m走よりは、ペースの配分とかレースの駆け引きなどが勝敗に影響します。しかし、女子200m(一周)、男子300m(二周)は、選手たちにとっては非常にきつい競技です。ゴールの後、しばらくは立つことができない選手もいました。この種目でも限界を超えた(Over the top)戦いがありました。
7_HELP ME(借り物競走)




いわゆる借り物競走です。借りるモノや人によって順位が決まる偶然性の面白味がある競技です。真剣勝負のバチバチした競技が続く中で少しだけ和んだ競技でした。選手の表情にも笑顔がありました。生徒と一緒に走ることになった大人には、日頃の運動不足を反省するひとときになったのではないでしょうか。(^▽^)
8_とんだり はねたり くぐったり(障害物競争)




ネットをくぐる、平均台の上を走る、縄跳びをしながら走る、ラケットの上にピン球を乗せて走る、麻袋に入って跳びながらゴールするといった競技です。全力でジャンプしながらゴールに飛び込んでいく姿に胸を打たれました。選手のみなさん、お疲れ様でした。
9_ハートフルストーリー~最終章~(3年生学年種目)




3年生は入学してから今日まで”ハートフルな学年”を目指して成長してきました。入学してから3年目、いよいよハートフルな学年の総仕上げに入りました。力一杯走り、ジャンプし、声援を送りました。




力いっぱい競技する生徒たちに先生たちも懸命に声援を送ります。先生たちの前のめりの姿に今まで練習を共にしてきた思い入れを垣間見られたように思いました。それは、結果の放送があったときに、すべてのクラスが大きな歓声を上げて自らを称えた姿に現れていたように思います。
10_ツインズ




ペアで行う競技です。各ブロック男女ごとにリレーします。アンカーはペアの相手を一輪車に乗せてゴールします。最近は、家庭で一輪車を押すことも少なくなったのでしょう、ふらついて苦戦しているペアもいましたが、押してくれるペアを信じて安心した表情で一輪車に乗っている姿は微笑ましく思いました。
・・・つづく
Over the top(限界を超えて)ブロックみんなの思いを「重」ね、友を「信」じ戦った競技の様子を紹介します。
1_準備運動




以前は準備体操といえば、ラジオ体操だったと思いますが、最近はストレッチをする学校が多いようです。音楽に合わせてストレッチをしましたが、やってみると結構きついし痛いです。大人は、ゆっくりする必要がありそうです。
2_100m走




各ブロックから選抜された選手が順位を競います。「相手より1mmでも前へ」という思いとともにゴールへ飛び込んでいきます。限界へ挑戦した力強い走りが印象的だった種目でした。
3_いつもいっしょ(二人三脚)
二人三脚で様々な障害を乗り越えていく競技です。2人の気持ちをあわせないと上手く障がいをクリアできません。肩を組んでスタートした後、くじをひき、その内容で・お玉でピン球を運ぶ・テニスラケットでテニスボールを運ぶ・2人でソフトバレーボールをはさんで運ぶ等の障害を乗り越えていきました。




運に左右されることが大きい種目ですが、息の合った2人の走りとさわやかな笑顔が見られた楽しい種目です。
4_新種カニカニムカデ競走(2年生学年種目)




クラス全員が参加しての横ムカデです。二人三脚のように足を縛って、カニのように横向きに走ります。この種目は、見ている人たちにはおもしろい競技ですが、難易度は非常に高い種目でした。




練習の過程では、みんなの思いがぶつかって気持ちをそろえるのが難しかったそうです。でも、最後にゴールしたクラスが自己ベストのタイムを更新してさわやかな表情をしていたのが印象的でした。順位に関係なく限界を超えてがんばったこの種目1番の笑顔がそこにはありました。
5_平成最後のバランスリレー(1年生学年種目)




4人の気持ちをボールに集中させ、板の4隅を持ってボールを運び、バケツに入れる競技です。板の上を勝手気ままに転げようとするボールを運ぶには4人の気持ちを重ね合わせて一つにする必要があります。




選手のそばを走って心配そうに見守っているのは、学級担任です。生徒を信じて声で激励します。生徒も仲間を信じ心を一つに集中します。ゴールした後、みんなで健闘をたたえ合う姿に1年生のまとまりを感じました。
・・・つづく
平成30年度第58回重信中学校体育大会が始まりました。今年は、青龍、朱雀、白虎の3つのブロックが競い合います。大会テーマ「Over the top(限界を超えて)」、サブテーマ”「重」ねる思い、「信」じ合える友と”のもと熱い戦いが始まりました。


吹奏楽部の力強いファンファーレで体育大会が始まりました。



ファンファーレの後、3つのブロックが集結し競技開始です。




開会式が始まりました。生徒会長のみんなを鼓舞するあいさつの後、3つのブロック長の力強い宣誓がありました。こうして、創立60周年、平成最後の体育大会の競技の火ぶたが切っておろされました。
・・・続きは、明日紹介します。
大会テーマ : Over the top ~「重」ねる思い、「信」じ合える友と~

各ブロックのパネル
白虎ブロック
朱雀ブロック
青龍ブロック
3つのブロックの戦いがまもなく始まります!
今朝の準備の様子



