昨日の放課後、ブロック幹部候補者が職員室に集合し、それぞれが決意を述べて、先生方からの承認をいただきました。
残念ながら、私は他の用があってその場に居合わすことができなかったのですが、決意を聞いた先生方から「うまくできると思います。」等の報告を受けました。
その報告を聞き、このブロック幹部なら、例年に負けず劣らずがんばってくれるものと期待しています。
ただ、承認の場で言えなかったことを一つだけ。
目立たないけれど一生懸命にブロック活動に取り組んでいる仲間にも注目し、大切にしてほしい。
目立つ人は自然と視界に入ってきます。でも、本当にブロックを支えている人とは、目立たなくても一生懸命にやっている人だと思います。そのような仲間を大切にするブロック幹部になってください。


昨日・今日の2日間で水泳と陸上の郡市総体が行われました。
昨日は強い風に低気温、今日は午前の雨降りと午後の蒸し暑さという、コンディション的にはよくなかったものの、出場選手はよくがんばりました。競技に自己のすべてをぶつけてきたと思います。
また、役員を務めた先生方や補助員を務めた控えの生徒の皆さんにも感謝です。あなた方のおかげで総体が開催できました。悪天候の中、大変お疲れ様でした。





卒業アルバム用の部活動写真の撮影が始まりました。
校長室には過去45年分の卒業アルバムが保管されています。
それらを時折めくってみるのですが、部活動の集合写真はどの生徒もいい表情で写っています。
懸命に活動してきた分、それぞれの思いも深いんだろうなぁと、撮影の様子を見ていて感慨深いものがありました。

2年生がCBTによる県学力診断調査に挑戦しています。
今日中に終了する予定だったものの、いくつかのトラブルが発生して、後日に持ち越した教科が出てしまいました。
解決の見通しはついているので、次回以降は順調に行えそうです。


今日の午後、3年生と保護者の方を対象に「第1回進路説明会」を開催しました。
中学生にとって、卒業後の進路は、その後の人生を左右する大事な選択の一つです。できるだけ最良の選択とするためには、情報収集が欠かせません。
その際、保護者の方には、「自分たちの頃はこうだった。」と先入観で決めつけるのではなく、新鮮な気持ちで情報を収集し、お子様と一緒に進路選択を考えてほしいと思います。
実際、保護者の方が中学生だった頃と比べ、高校の様子は全くと言ってよいぐらい違っていますので。

1年生の集団宿泊研修、2年生の松山めぐり、3年生の修学旅行と、今週は学校行事が目白押しでした。
生徒の皆さんには、楽しかったり印象深かったりした思い出が多くできたことと思います。
ただ、今回の行事を、単なる「楽しかった体験」に留めるのではなく、「次に生かす経験」に向上させたいとも思っています。
以前、ある方が次のようなことをおっしゃっていました。
次の学校に進学する度に、同じような行事(この場合は高齢者福祉施設の体験でした。)が設けられているけれど、同じ体験の繰り返しで、少しも進歩がないような気がする。
発達段階や既習内容に応じて、子どもたちの「体験を経験に変える」気配りを学校は考えているのかなぁ。
行事には必ず目的があります。その目的に沿った評価と改善を講じることが、体験を経験に変えることにつながります。
なお、それぞれの行事の実施に至るまでには、各学年部の準備や個への配慮がたくさんありました。そのこともご承知おきください。


時間より早くホテルに到着し、夕食となりました。
食事内容は写真のとおりです。食べる早さに違いはあったものの、ほぼ全員が完食でした。うれしいことです。
逆に気になることも。
食事の準備を待っている間の、廊下や階段での話し声の大きさでした。
宿泊しているホテルには他のお客様もいて、安らぎを求める方もいらっしゃるはずです。
大人としてのマナーは、そのような方に気付き、気遣いができることだと思います。
この件は、夕食後に学年主任から3年生全体に話をしました。今後、3年生がどのように変容するか楽しみです。


修学旅行初日の昼食は、食事場所のご配慮でみんなが同じ方向を向いてとなりました。
感心したのは、重中生全員がしっかりと黙食をしていたこと。「新しい生活様式」が身に付いています。
法隆寺ではガイドさんの説明をよく聞いていました。また、正岡子規の句碑「柿食えば…」にも注目していたのは、さすが愛媛の子。



2泊3日の修学旅行が始まりました。
その様子は「R04重信中学校物語」を見ていただくとして、淡路SAでは雨が止んでいたため、学級の集合写真を撮りました。
移動途中のバス車内では、添乗員さんが昼食場所や見学先など、各方面と連絡を取ってくださっています。
さすが旅行のプロですね。修学旅行が順調に進むよう、きめ細かな配慮をしてくださっているのがありがたいです。


今朝、予定どおりに1年生が国立大洲青少年交流の家に向けて出発しました。
どの生徒も2泊3日の活動をとても楽しみにしているようで、出発時の生徒のうれしそうな表情が印象的でした。
なお、活動に当たり、引率の先生方には次の2点をお願いしています。
1:安全が第一です。危険と感じれば躊躇せず活動を止め、安全確認をしてください。
2:子どもたちは活動が楽しみだと思いますが、学校としては、活動することが今回の研修の目的ではありません。何のために活動するのか、活動を通して子どもたちをどのように成長させたいのか、引率者全員がしっかりと腹入れしてください。そうすれば、生徒に指導したり声を掛けたりする内容が、目的に沿うよう変わってくるはずです。
ぐずつき気味の天候を吹き飛ばすぐらい、実りある宿泊研修にしてほしいと思います。





