午後から全校生徒で命の集会を行いました。
第1部では、図書委員会、学級委員会、銀嶺会(生徒会)、保健委員会からの発表を行いました。
図書委員会からは図書委員が選んだ詩が紹介されました。
将来の夢や目標を後押ししてくれる詩や心が温まる詩が紹介されました。
気に入った詩について感想を発表した生徒からも今の自分と重ねて発表してくれました。




学級委員会からは、劇を通して相手を馬鹿にした言葉や傷つける言葉を使わないようにしようと呼びかけられました。
生徒から出された意見も発表され、周りの人も見て見ぬふりをせず注意する様子や素直に謝る姿の劇を行いました。
全校生徒が気持ちよく生活できるように、これからも気を付けていかなくてはいけないと改めて考えることができました。





保健委員会からは、誰もが温かい気持ちになれるポカポカことばの紹介や一人一人の違いを理解する実験が行われました。
○を8個書くシンプルな実験でした。全員が違う円を描いてしまうように一人一人の考え方や捉え方も違うことが理解できる実験でした。
ゲームも取り入れながら全校生徒で取り組みながら、学ぶことができました。




第2部では愛媛大学付属病院から講師の先生をお招きし、講演を行いました。
思春期とは何かを心の成長過程から説明していただきました。
心が成長する際に抱えてしまう悩みや病気について、ネット依存やうつ病といった具体的な話も交えながら話を進めていただきました。
講演後には、マイナス思考、恋の悩み、友人関係などについての質問が生徒から出され、一つずつ丁寧に答えていただけました。



中学校3年間は体とともに心も大きく成長していく時期です。
この機会にお子さんとゆっくり話す時間をとってみてはいかかでしょうか。