1年生は、総合的な学習の時間を利用して、それぞれのグループに分かれて福祉についての学習をしました。前期のテーマは「共に生きる」です。
認知症サポーター講座のグループは、本校で地域包括支援センターの方を講師にお迎えし、高齢者の方についてのお話を聞かせていただきました。近い将来や自分たちが働き盛りの年齢になった2040年頃に、高齢者の割合が非常に高くなっていくことを知り、家族など身近な人が認知症になってもしっかりと支えていけるよう、真剣に話を聞くことができました。講座修了後、認知症サポーターである証(あかし)として、オレンジリングをいただきました。


清愛園との交流学習のグループでは、清愛園を訪れて様々な活動を行いました。心配していた雨が降らなかったので、屋外では野菜の収穫作業を一緒にさせていただきました。



レタスや小松菜を収穫し、包装もしました。屋内では、牛乳パックを使ってペン立てを作ったり、ストローを使ってアイロンビーズを作ったりして利用者の方々と交流しました。どの活動も楽しみながら生活訓練ができるように工夫された活動ですが、完成した作品は、心を潤し生活が豊かになるものでした。
3年生が午後から体育館で面接講座を行いました。
面接講座の講師として株式会社キャップより伊藤歌子先生に来ていただき、面接を受ける際の注意事項を実演と演習を通して説明していただきました。

椅子の座り方や気を付け、お辞儀の仕方といった立居振る舞いの基本から教えていただきました。






急に背筋を伸ばしたり、指先に力を入れて姿勢に気を付けていると疲れます。
日頃から意識してやっていれば、少しずつ慣れていきます。入試までに意識しなくても出来るようにしていきましょう。




発声の仕方や表情のチェックなどペアで確かめ合いながら、教わったやり方に挑戦しました。
まだまだ上手く出来ていないことに気付くことができましたね。



講師の先生の話を聞きながら、気を付けておくべきポイントにチェックを入れていきました。
一人一人が真剣に話を聞き、メモを取る姿が素晴らしかったです。
今回の講話を生かして今後の面接練習に取り組んでいきましょう。
楽しかったUSJも無事に終えました。みんな満足そうな笑顔があふれています。広い園内なので結構歩いて疲れたことでしょう。お土産もいっぱい買っていました。




集合時間が近づいたころにパレードがあったので、それを背景に写真を撮ったり、地球儀の前でジャンプしてみたりして、最後までUSJの名残を惜しみました。
バスは16時きっかりにUSJを出発しました。夕食場所の淡路ハイウェイオアシスに向かって走っています。生徒たちに大きな体調不良者はいません。
USJに到着しました。気になる天気はと言いますと・・・・なんと晴れです。2年生は・・・持ってます。




入場ゲートでは、手荷物検査がありました。バッグをあけて確認してもらいます。救急箱を持っていた先生は、ハサミなどがあって止められるという一幕も・・・。




早速スタッフのお姉さんと記念写真を撮りました。近くには、キャラクターと一緒に記念写真を撮っていました。また、早くも被りものを購入して被っている班もありましたよ。
天気もしばらくは心配なさそうです。生徒たちは元気に園内に散らばっていきました。
修学旅行三日目になりました。気温19℃雨です。・・・ぅ~ん、残念。でも、大阪は曇りの予報だし、雨も小雨です。今朝は6時に起床しました。




空は雨雲に覆われています。男子の部屋は時間通りに起床し素早く荷物などの整理に取りかかっていました。女子も同様だと思います。
朝食は予定より8分も早く集合しました。代表のあいさつに合わせていただきますをしました。






今朝も朝食をよく食べていました。男子の中には、おかわりをしている人も少なくなかったです。朝食の後は、退館式を行いました。




退館式では、ホテルの方に代表の人がお礼を述べた後、全員でお礼を言いました。ホテルの方のお話があって退館式を無事に終えました。いよいよホテルを出発します。




ホテルの人に見送られながらホテルを出発しました。バスは、USJに向けて走り始めました。・・・京都に入ると雨は傘がいらないくらい小降りになりました。
~おまけ~

4、6号車では、合唱の練習を始めたそうです。(笑)
全員元気に旅行を続けています。
1年生は、坊ちゃん劇場で上演されている「瀬戸内行進曲~別子銅山を舞台とした愛と挑戦の物語~」の観劇に行きました。音響や舞台設備が整っている劇場での観劇はとても迫力があり、舞台俳優の皆さんの演技力に引き込まれ、みんな真剣なまなざしで観ていました。


あっという間の2時間で、みんな笑顔で劇場を出てきました。この体験から、将来、舞台俳優を目指す生徒の皆さんもいるのでしょうね。(^_^)
坊ちゃん劇場より劇団員の方々をお招きして、三浦工業の創設者である三浦保さんの生涯をテーマにした「三浦保の夢」を公演していただきました。




公演が始まると生で見る劇に全員が引き込まれてしました。世界を代表するボイラーの会社である三浦工業の創設者三浦保氏の生涯を描いた物語でした。
生涯を通して「働く」とはどういうことなのかを考えさせられるものでしたね。
これから進路を切り開いていく3年生にはどのように見えたでしょうか?
休憩をはさんで役者さん達によるワークショップを行いました。



自分の得意なことで仕事をする喜びや楽しみ、チャンスをつかむことができなかった悔しさなど役者さんの今までの経験をもとに話をしていただきました。
また、言葉と歌で気持ちを表現をしようという目的で「翼をください」に簡単な振りをつけて、体を使って表現することに挑戦しました。一人一人が気持ちを込めて歌いながら表現できていましたね。


最後に、今回来ていただいた3名の役者の方々へ生徒代表から感謝の言葉が送られました。
今回の観劇とワークショップを通して、自分の将来について考える機会にしてくださいね。