先週は生徒の教室移動を極力控え、どの学級も原則自教室での授業でしたが、今週から理科室・美術室・被服室・木工室・パソコン室などの特別教室での授業を開始しました。教卓がない美術室や多目的教室で授業をするために、移動式のアクリル板を設置しました。保健の授業は多目的教室で行っていますが、教師はアクリル板の後ろから話をしています。できる限りの予防策をとりながら、少しずつ通常の授業を取り戻していきます。

　本格的な学校再開をして一週間が過ぎました。６時間授業に加えて給食も始まり、生徒の皆さんにとってはかなりハードな週だったと思います。特に一年生の皆さんは、初めてのことだらけでとても大変だったでしょう。大変お疲れ様でした。土、日はゆっくり休んでくださいね。２、３年の皆さんは、月曜日からの部活動再開に向けて体調を整えてくださいね。
　放課後は先生たちが教室や靴箱、トイレ等の消毒を行いました。月曜日にまた、皆さんの元気な顔に会えることを楽しみにして。 

　今日は、支援学級の生徒がパパイヤの苗を植えました。畑を耕し、マルチを張り、２本の苗を植えました。成長して実がなったら秋頃に収穫し、給食の献立に登場します！楽しみにしていてください。水やり当番を決め、大切に育てたいと思います。

　新型コロナウイルス感染症に関する本日の愛媛県知事及び東温市長の会見を受けて、東温市教育委員会より次のような連絡がありました。

「本市において5月28日（木）、新型コロナウイルス感染者が確認されましたが、感染者の状況を鑑みると学校の休業事例には当たらないことから、引き続き学校を開くことといたします。」

　学校では、引き続き感染症対策に十分留意して、教育活動を行っていきます。

　子供たちも毎日の登校に慣れてきたようです。暖かい陽気も続いているため、昨日からは昼休みに運動場の解放も始めました。

 　中々身体を動かす機会が少ない生徒らは、広い校庭で嬉しそうに身体を動かしています。

　今日は、第１回専門委員会と第１回生徒協議会が行われました。専門委員会では、各委員会の仕事の内容を確認した後、３年生のリードのもと委員会の目標を立てました。１年生もしっかり先輩たちの話し合いを聞いていました。

　委員会の後、生徒協議会を行いました。生徒協議会のメンバーは、銀嶺会（生徒会）本部役員、各クラスの学級委員、各専門委員会の委員長です。保健委員からは、シトラスリボンプロジェクトへの取組や誕生日紹介について、販売委員からは今年度の販売方法の変更について説明がありました。最後に、生徒会担当の先生から、学校のリーダーとしてこれからの活躍を楽しみにしていると話がありました。

　重信中学校の生徒の主体的活動が本格的に始まります。

　少しずつ、学校生活の日常が戻りつつある今日この頃。生徒会入会式があり、1年生もいよいよ重信中生のメンバーとして先輩たちの仲間入りです。テレビ放送で、銀嶺会の皆さんが親切丁寧に、重信中学校生徒会についてレクチャーしてくれました。真剣な表情で画面を見る1年生。先輩たちのように、自分たちの力で学校をよくしていこう！という気持ちが芽生えたのではないでしょうか。

　　感染防止対策を講じながら、各教科の授業や給食が始まっています。

 　教卓前の飛散防止対策や、給食受室で密集しないよう１列に間隔を取る対策など、考えられる対策を講じながら学校生活をスタートさせています。

　また、学校再開初日の朝に、「The Brilliant Day」の放送が、生徒会からありましたので紹介します。

　今回は、谷川俊太郎の「ありがとう」という詩が紹介されました。

毎月の「The Brilliant Day」での放送を楽しみにしています。生徒会の皆さん、ありがとう！ 

　重信中学校では現在、分散登校の授業は普通教室だけで行っています。しかし、今後本格的な学習を進めるためには、理科室や木工室などの特別教室の利用も必要になってきます。先生達は、現在、対面の机の真ん中にしきりを作る工夫をしています。技術の先生の試作・材料調達・指示のもと、みんなで協力して作っています。

　来週から、今までとは異なる感染対策をしながらの学校生活が始まります。不便はありますが、みんなで協力して乗り切っていきましょう。