1年生道徳「いじめに当たるのはどれだろう」
2024年6月10日 14時04分本日3時間目に行われた1年生の道徳では、「いじめ」について深く考える授業が展開されました。教科書に掲載されている学級のイラストを基に、「いじめ」に当たる場面を確認しました。そして、「いじめ」は決して許されないという前提を共有したうえで、「いじめ」と「遊び(いじり)」の違いを級友と探り深めました。相手の立場や考え方、価値観を尊重することの大切さに気付き、自分自身の考え方や行動を振り返り見直す機会となりました。
生徒の感想を紹介します。「自分が嫌な気持ちになるから相手も嫌な気持ちになることだけではなく、相手それぞれにも色々な嫌な事があるっていうのを改めて実感しました。あの人はよく傷ついてしまうから話さないようにしようではなく、どうして傷ついていたのか、これからどう接していけばいいのかを、ちゃんとおたがいに分かり合えていたらいいなと思いました。日々の行動や言動は、相手の事をよく考えて、色々な視点から考える大切さがよく分かりました。これはこうだ!という考え方が定着してしまっているのは、相手が傷つきやすくなる所なんだと思いました。」「いじめと遊びの違いは、誰でも楽しいのが遊びで、嫌な気持ちの人がいるのがいじめだと思ったけど、人はみんな同じ人間じゃないし、考えていることも違う、言葉のうけいれ方も違うところがたくさんある。そして、友だちの意見の中に「本人がどう思うか」という意見があって本当にそうだなと思いました。」