1年生道徳「席替え」
2024年6月6日 16時05分今回の教材「席替え」は、席替えの際、一部の生徒がきまりを破って勝手に席を替えてしまったことに憤りを感じた主人公が、迷いながらも学級のために席替えのやり直しを提案するという内容でした。「私」が、席替えのやり直しを提案する理由について、比較・検討することを通して、公正、公平さについての理解を深めることをねらいとしました。
もしみなさんの周りに「みんなの都合がよければ、きまりにこだわらなくてもいいじゃないか」と言って勝手に席を替わる生徒がいたら、どう行動しますか。公正、公平なクラスを実現するために一人一人はどのように生活していけばいいのでしょうか。
みんなの意見・授業の感想を紹介します。
〇相手の立場に立って考えてみることが大切だと思います。自分と考えていることが違うかもしれないから、自分の考えを伝え、相手の意見も聞いて、一緒に考えたらいいと思いました。
〇公正・公平を実現するには、自分が少し嫌な思いがあっても、他のみんなにはもっと嫌な思いがあるかもしれないからがまんすることも大事だと思いました。きまりやルールを守ることも大切だと思いました。
〇公正・公平を実現するための第一歩は、ルールや決まりを守ることだと思います。今回の話では、一部の人の都合で移動して、公平な席替えになりませんでした。これから私はまず決まりを守って、そこからどうするべきかを考えていきたいです。
○みんなの意見を聞いて、その後「こうしたら納得がいく?」のような提案をする。みんなが平等に意見を出したらいいと思う。みんなの心がバラバラではなく、一つになる生活をしていきたい。