1年生道徳「傍観者でいいのか」
2024年6月15日 13時41分 今日は人権参観日でした。多くの方に来校いただき、授業や人権劇をみていただいたり、講演会に参加していただいたりしました。
1年生の道徳は「傍観者でいいのか」という教材で、周囲からからかわれたり命令されたりしていたAさんに気づきながら、何もしなかった「私」という傍観者について考えました。
生徒の感想を紹介します。「いじめられている人がどう思っているかを考えて、自分で解決できないようなことなら、大人や先生に相談するなど行動に移す必要がある。自分がいじめられたときも同じで、一人で抱え込まず、信頼できる大人や友達に相談することが大切だと思った。」「心の中でだめだと思っているだけではいじめはなくならないし、Aさんのためにもならない。見て見ぬ振りをするのではなく一歩踏み出せる人になりたいと思った。」「傍観者はいじめに加わっているということを、理解することが大事だと思う。Aさんのことを考えているだけでは何もできないから、Cさんのよう話を聞いたり、自分だったらどうしてほしいかを考えてみると止めることもできると思う。相手のことを思う心、行動することを大切にしたい。」「私には止められないと、他人事のように考えていた。でも、いじめられている人は自分で声を上げることは難しいと思うので、周りの友達と一緒にその子を助ければいいと思った。その人に寄り添える人になりたい。」