生徒会活動と生徒たちの成長

2019年3月13日 16時45分

 今日の生徒総会では、生徒たちの成長の跡を随所に見ることができました。まずは、選出された議長団の話の巧みさです。様々なハプニングにも適切に対処していくその手腕に感心しました。

 出された2つの提案は、とても考えられていて、いいなと思ったのですが、残念ながら二つとも否決されてしまいました。でも、議論の中では、重中の伝統や自らの将来にむけた視点での意見も出され、生徒たちの成長を垣間見ることもできました。

 

 生徒総会の後は、1・2年生が3年生に内緒で準備してきた「サプライズ企画」を実施しました。2階席から、3年生に向けて部活動や体育大会のブロックなど様々な団体が3年生にお礼の言葉を述べて(叫んで)いきました。BGMはピアノの生演奏です。大きな拍手に体育館が包まれました。

 続いて、1・2年生が3年生を誘って全校生徒が輪になって歌を歌いました。1年生も2年生も3年生も入り交じって肩を組んで体を揺らしながらの斉唱です。生徒会役員は、用意していた紙吹雪を扇風機で飛ばして会場を盛り上げます。(ただ、想定していたようには舞い上がりませんでしたが・・・)3年生はもちろん、たくさんの笑顔が見られました。生徒会の企画のおかげで、とても心が和む素敵な時間を過ごすことができました。

 企画をした生徒会役員、それに一生懸命応えた3年生。こんなところに生徒たちの成長を感じました。

~ちょっといい話~

 みんなが退場した後、三年生が生徒会役員を手伝って、清掃をしたりカーテンを開けたりしていました。偉いなぁと思いながら、ふと体育館の片隅に目をやると前会長と現会長が話をしていました。重中のよき伝統が引き継がれている瞬間を目撃しました。