薬物乱用防止・情報モラル教室が行われました

2019年7月5日 16時57分

 松山南署より講師の方にきていただき、薬物乱用防止・情報モラル教室が行われました。

 講師の方の「薬物にはどんなものがありますか?」という問いかけに対して、挙手がたくさん挙がっていました。興味や関心を持って話を聞こうとする姿勢が素晴らしかったです。

 薬物には覚醒剤、麻薬、シンナーなどの法律で使用が禁止または制限されているものや用法に制限のあるものなどがあり、一度でも使用すると薬物乱用になります。

 また、たばこやシンナーによる体への影響も写真などを紹介していただきながら、説明していただきました。写真が変わるたびにスクリーンくぎ付けでしたね。

 体が一番成長する中学、高校の時期にはたばこやお酒(アルコール)の害も吸収してしまうという説明もありました。絶対に興味本位でたばこを吸ったり、お酒を飲むようなことがないようにしてくださいね。

 

 後半は、情報モラルについてスマホなどでトラブルに巻き込まれないために気を付けることをお話ししていただきました。

相手が分からないネットの世界では教えない・送らない・会わないが大原則です。

【紹介されたルールとマナー】

①親子でルールを作りましょう。

②ネットの世界は現実の世界と一緒です。(公共の場であり、匿名性はない)

③メッセージや写真の投稿は一呼吸おいて考える。

④写真は撮らない、撮らせない、送らない、求めない。

 スマホは便利な物ですが、使い方を誤ると取り返しがつかないことになります。自分で考えて、正しい行動がとれるように日頃から注意しておきましょう。

 

 講義の最後に全校生徒を代表して、保健委員長がお礼の挨拶をしました。

 講師の先生に対して感謝の気持ちと講義を聞いての感想、学んだことをまとめながら挨拶をしてくれました。堂々とした挨拶は素晴らしかったです。