冬の句会を開こう!

2019年12月5日 14時01分

 3年生は国語の授業で、松尾芭蕉の「おくのほそ道」や正岡子規、高浜虚子の『俳句』を勉強してきました。今日、俳句の学習の集大成として「冬の句会」を開きました

 場所は・・・パソコン室です!パソコン上で『ミライシードのムーブノート』というソフトを使います。みんなで決めた「みかん」「雪」「こたつ」「年越し」の冬の季語を使って、句を作っていきます。

 指を折りながら、五七五のリズムを考えています。パソコン上で打った後、匿名で「広場」に投句します。親とのやりとり・・・寒くなり始めた冬の到来・・・受験に向けて・・・淡い恋・・・etc 匿名なので!?いろんな名句が生まれています。

 「広場」に集まったみんなの句を読みながら「いいね!」ボタンをクリックしていきます!お互いの句を読みながら「分かる!」と共感したり、「きゃー♡」と恋の一句に興奮したり・・・。いくつか「いいね!」の多かった句を紹介します。

「いらんやろ」こたつ一式 捨てた母

受験前 不安も雪も 降り積もる

年越しの 最後の一秒 飛んでみる

片思い 雪のごとくに 積もりけり

年越せば きみとの関係 変わるかな

冬休み 僕も蜜柑も 未完成

君思う 除夜の鐘で 年を越す

(すてきな句がたくさんありました。みんな、青春してるね。\^▽^/ )