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　今日は２校時に２年生が少年式を行いました。感染症対応での２回の延期を経て、ようやく実施することができました。

　起立や着席、礼、話を聞く態度がとても立派で、２年生のこの一年間の成長を感じることができました。

　校長式辞では、『山のふもとの干物屋さん』として知られている東温市の干物会社「キシモト」で専務を務めている岸本賢治さんの話が紹介されました。「岸本さんが15歳のとき、テレビで、日本発の水平発射に成功した長さ23㎝のペンシルロケットを見て、宇宙にあこがれたこと。自分も鉛筆キャップにセルロイドを詰め、ロケットに見立てて遊んだこと。それから65年後、岸本さんが作った干物が、宇宙日本食『スペースまるとっとアジ』と名付けられ、宇宙へ飛びたったこと。そして、毎日の努力の積み重ねが大きな夢につながることがあるから、少年の日の節目に立てた目標に向かって努力してほしいこと」などが話されました。

　少年式の３本柱である「自覚」・「立志」・「健康」、そして、２年生が考えた「笑顔」を加えた誓いの言葉をこれからも意識しながら生活し、これからの自分の生き方を考えて欲しいと思っています。