1年生道徳「新しいプライド」
2024年9月9日 08時25分先週金曜日、1年生は「新しいプライド」という教材を通して働くことについて考える道徳の授業を行いました。小集団で活発に話合いを行い、様々な意見に触れることで、自分の見方、考え方を広げることができたようです。2学期も、自分をじっくりと振り返り、みんなの意見を聞いて自分の考えをより深めることができるような道徳の時間にしていきたいですね。
<教材について>新幹線の掃除の仕事に対し、人様に誇れる仕事じゃないと思い、誰にも知られたくないと思っている「私」。仕事をするうちにやりがいを感じるようになりながらも、なかなか誇りを持つことができず、仕事をしている姿を親類に見られたときには恥ずかしさを覚える。しかし、その親類からの電話のおかげで、自分の仕事に誇りを持てるようになり、新しいプライドを持って意欲的に仕事をするようになる。
<ねらい>「私」の気持ちの変化から、働くということはどういうことなのか、何のために働くのか考えることを通して、働くことの尊さや意義について理解を深める。
<生徒の感想>
○私は、将来の夢について詳しく考えたことはありませんでした。どの仕事にもやりがいや楽しさがあることを知りました。目立たない仕事も、誰かを支える大事な役割があることに気付きました。社会は誰かの仕事でできているなと思いました。人と比べないようにしたいです。
○自分がどんな仕事をしても、自信を持ってやりたいと思いました。今日道徳の授業をして、誇れない仕事なんてないと気付くことができました。きっとどこかで誰かの役に立っていると思うことが大切だと思います。そう思うことで、働くことが楽しくなると考えました。
○働くうえで大切なことはやりがいや達成感だと思います。「やり切ったぞ」のような達成感が、人の役に立つというやりがいにつながっていくと思います。僕が仕事を決めるときは、仕事をするうえでの達成感ややりがい、ポジティブに考えることを大切にしたいです。
○周りの人に何を言われても、誰かは自分の頑張っている姿を見てくれている。自分にできることをすることが大切だと思った。