思春期教室(1年生)

2019年3月12日 17時08分

 今日の5,6時間目に1年生を対象にした思春期教室を実施しました。お忙しい中、講師の方に来ていただき、貴重なお話をいただきました。

 思春期を迎えたみなさんが、心身の変化を科学的に認識しながら、互いの性の違いを尊重し合い、生命の誕生の仕組みを知ることで、生命を尊重し合う貴重な時間となりました。

 ~生徒の感想より~

・僕は、性=生きるということを初めて知りました。男子と女子の違いがあって、思春期の時期を大切にしないといけないなと感じました。人との関わりや将来の自分の体つきや声変わりが起きる中で、相手を傷つけたり、性に関するいじめは絶対にしたくないです。1人1人の違いがあって、当たり前だけれど、自分でしっかり考えて行動していきたいです。

・僕は、自分の体について、そして異性のことについて詳しく学ぶことができました。先生の話を聞くまでは、「男性はこうあるべき」「女性はこうあるべき」という固定概念がどこかにあったけど、男女と性別は違っても同じ人間という共通点があることが改めて確認できました。僕たちは、子どもと大人の中間地点に居て、不安や悩みがあるけど、しっかりとした知識を備えられたので軽くなりました。

・私は、性は大人になるためにとても大切なことだと思いました。女子は毎月月経がきて、イライラしたり、お腹が痛くなったりすることもあって嫌いだったけど、大人になるために大切なことだと聞いて良かったです。男子も性について悩んでいることがあるんだと思いました。今まで、性の話になると笑っていたけど、なことなので笑って話すことではないと思いました。

 中学生になって、心も体もめざましい成長をしている1年生。アンケートの結果でも不安なことや悩みもあるようでした。

 でも、今日の思春期教室で、たくさんの学びがあったようですね。