第1学期終業式

2018年7月20日 15時38分

 生徒会役員・学級委員の指示で体育館に整列します。先に並んだ生徒は静かに黙想をして待つことができていました。

 終業式の前に、県大会に出場する部活動の壮行会が行われました。生徒会長からは、マイケル・ジョーダンの言葉を引用し「勝利するかしないかではなく、そこで何を学ぶかが大事です。ハートを注いで勝負に挑みましょう。」と熱いメッセージが送られました。

 各部の主将たちが、県大会への決意を述べます。「今まで支えてくれた家族や先生たちに感謝を」「後悔のないよう一戦一戦全力で」「1人1人が自分たちの力を信じて」「全力を出して最後まであきらめずに」など、練習してきたことへの自信と東温市・上浮穴郡の代表として誇りを感じさせる発表でした。

 吹奏楽の大会に出場する吹奏楽部からは『コンサート・マーチ「虹色の未来へ」』『INCANTATION AND DANCE』の2曲が披露されました。迫力のある演奏に生徒たちは暑さと時間を忘れ、聞き入っていました。賞状伝達では、陸上部の活躍が讃えられました。その後、8月より学校を変わられる先生から挨拶がありました。

 

 第1学期終業式が行われました。各学年の代表がそれぞれ1学期の反省を発表してくれました。1年生代表は、学習と部活動との両立や、大洲集団宿泊研修で交流を深めた友だちと、楽しいことや苦しいことも共に乗り越えたいという気持ちを発表しました。2年生代表は、部活動での頑張りや学級での役割を果たし、充実していること。体育大会では3年生を支え、1年生をリードしていきたいという思いを発表しました。3年生代表は、委員としての責任を実感し、また受験生としての自覚が芽生え、ブロック活動や高校見学・体験入学など忙しい中でも上手に時間を使ってステップアップしたいという決意を発表しました。

 校長先生からは、最高学年として成長した3年生がしっかり1、2年生のお手本になっていることや、自ら考えて行動できる夏休みにしてほしいとのお話がありました。また生徒指導の先生から夏休みの過ごし方について、お話がありました。

 

 いよいよ重信中学校の夏物語が始まります。自ら考えて学習方法を工夫したり、自ら率先して部活動の練習に取り組んだり、家庭でのお手伝いやブロック活動など、盛りだくさんの夏休みがスタートしました。実のある夏休みを過ごし、また元気な姿を9月1日に見せてほしいと思います。