一年間の終わりと、新しい春へ
今日、令和7年度の最終日を迎えました。
校庭の隅に目をやると、桜が満開です。まるで子どもたちの門出を祝うように、確かに、春の色を帯びてきました。
中校舎の小さな池では、めだかたちが今日もゆったりと泳いでいます。この一年、子どもたちに見守られながら、めだかも静かに季節をともにしてきました。
卒業生の皆さん
長い間、この学校で育んできた力を、いよいよ羽ばたかせる日が来ました。
体育館、教室、校庭……学校のあちこちに、あなたたちの笑顔と汗と涙が染み込んでいます。
部活動に打ち込んだあの放課後も、仲間と語り合ったあの休み時間も、すべてが今日、あなたたちの中で一つになっています。
どうか、自分を信じて。ここで培ったものは、決して消えません。
在校生の皆さん
明日からは、一つ上の学年へ。
新しい教室、新しい仲間、新しい自分に、どうかワクワクしていてください。
みなさんが進級する分、来月には新しい1年生がこの学校に入ってきます。
先輩として迎える笑顔と、温かい雰囲気を、一緒に作っていきましょう。
そして、来月この学校に入学する皆さん。
私たちは、皆さんのことを心待ちにしています。
どんな夢を持っているのか、どんな笑顔を見せてくれるのか、どんなことに一生懸命になるのか——今からとても楽しみにしています。
はじめは緊張するかもしれません。でも大丈夫。この学校には、皆さんを温かく迎えてくれる先生も、先輩も、仲間もいます。一緒に、素敵な3年間を作っていきましょう。
春の光の中、校舎はいつもより少し静かです。
でも、その静けさの中に、一年分の歓声や足音が、まだ響いているような気がします。