「命の集会」
2024年12月4日 17時30分命の大切さについて考え、幸せに生きるために、じぶんだけでなく互いのことを大切にする生徒を育成することをねらいに、「命の集会」を二部構成で実施しました。
第一部は、生徒発信の内容でした。3年生の人権学習では、「ハンセン病患者とその家族に対する人権」「外国人に対する差別と対策」について発表がありました。給食委員会・保健委員会では、「朝ご飯の摂取状況や健康との関係」「悩みや困ったことがあったときの相談の仕方」等について、わかりやすく説明してくれました。演劇部は、『ヒロシマ 消えたかぞく』や「いじめ」を題材にした朗読劇が披露されました。
第二部は「折れない心を育てるいのちの授業」として、~解決が難しい苦しみから学ぶこと~をテーマに、講師の方から約1時間の講演をしていただきました。誰にでも起こり得る「苦しみ」に対処する方法として、たくさんの「魔法のヒント」を教えていただきました。参加者(生徒、教職員、保護者等)は、「苦しんでいる人は、『わかってくれる人』がいるとうれしい」ということを、具体的な事例を聞きながら深く学ぶことができました。