社会科の研究授業が行われました
2025年11月7日 17時00分 2年3組で社会科の研究授業が行われました。
生徒達は、「近畿地方が持続的に発展する産業のあり方とは」というテーマの下、プリントを見て真剣に話を聞いたり、意見を交わしたりしていました。
特に注目されたのは、近畿地方の発展の鍵とされる「IR(統合型リゾート)」についての話題です。「日本や地域の良さを残しながら地域を発展させるべきだ」、「大阪を中心に日本全体と繋がる必要がある」といった声も聞かれました。
単なる賛成・反対ではなく、地域がどうすれば持続的に発展できるのかを、自分の言葉で語ろうとする生徒の姿や互いの考えに耳を傾けながら議論する姿に、2年生の大きな成長を感じました。
今回の学びを通して育まれた「問いを立て、考え続ける」ことや「多様な考えを受け入れる姿勢」は、これからの社会を生きていくうえで大切な力です。
そして、暗記だけで終わらせず、「なぜそのように考えるのか」を自分の言葉で説明できるようにすることが、社会科の学びを深める第一歩です。
共に学ぶ仲間と支え合いながら、努力を結果につなげていきましょう。