1年生道徳「山に来る資格がない」
2024年5月20日 13時31分1年生の道徳では、「山に来る資格がない」という教材を通して、集団行動の中で節度と節制に心がけようろとする心情を育てることをねらいとする授業を行いました。学校行事の登山で、解放感のあまり寝る時間を遅くする理由をあれこれと考える5人組。先生の注意も聞かず、夜更かししほとんど寝ていなかった5人の生徒は、やっと頂上にたどり着くも、素晴らしい眺望を楽しむこともできず、何度も転びながら下山する。疲れ切って休んでいるところに、1班の班長から「山に来る資格がない。」と言われてしまうという内容でした。「頑張ること」と「無謀なことをすること」は違います。みなさんは、どんなことを考えたのでしょうか。
<みんなの感想より>
○「頑張ること」は自分の目標、みんなの目標のために努力し続けることだけど、「無謀なこと」は自分がやりたいことを押し通すこと。違いは応援してもらえるものとしてもらえないものだと思いました。客観的に考えて行動しなければいけないと思いました。
○「無謀なこと」と「頑張ること」の区別、善悪の区別を自分で判断できるようにしたいです。もうすぐ宿泊研修があるので、無謀なことはせず「頑張ること」をしたいです。
○達成感というものは、守るべきことをしっかり守った上で感じるものだということがわかりました。
○自分勝手な行動をしてしまうとその場ではよくても、後々人に迷惑をかけることにもつながりかねないので「この行動をして本当に大丈夫か」をしっかり考えて、周りに流されないことが大事だと思いました。